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 寝屋川市のお隣の門真市の園部市長が、平成26年度施政方針で、自らの2期8年の市政運営で、「門真の奇跡」と呼ばれるほどの現象が生じているとして、国保・四宮土地区画整備事業・財政・職員問題をあげました。

 この「門真の奇跡」の実態を、3月議会の豊北ゆう子市議(共産党)の代表質問を参考にまとめてみました。


☆国保
 「奇跡」の根拠…
   ①国保累積赤字の減少(59億円→32億)
   ②収納率 全国最悪レベルの70台半ばから88%を超え府下平均以上に


 「奇跡」の正体は…
   2011年度滞納国保料の差押えは372件で件数は大阪・堺に次ぐ府下3番目。
   述べ差押え金額は2億14百万円で府下最高金額。
   子どもの将来のためのなけなしの財産の「学資保険」まで差押え。


 収納率悪化・国保累積赤字の増大のおおもとには、「国保が高すぎて払えない」市民の実態があります。
 ところが門真市は市民の生活苦はそのままに、差押えの乱発で「生活苦の市民からむしり取る」やり方で「奇跡」を起こしたのです。


☆財政、職員問題
 「奇跡」の根拠…
   行財政改革の断行で約300億円の効果を生み出し、経常収支比率を12年ぶりに100未満に

 「奇跡」の正体は…
   その5割は人件費の抑制=職員の労働強化と、業務委託で職員削減

   →業務委託で偽装請負が共産党議員団の指摘で発覚。
    包括委託や指定管理者制度で、法令順守やずさんな維持管理について
    充分なチェックができていない状況
となっている。
    また、職員の長時間労働、疾患による休暇が増加している。

   住民サービスを「委託」で「丸投げ」して行政の責任を放棄し、
   職場は非正規職員ばかりになり偽装請負まで起こる。
   そして職員は労働強化で健康を破壊されている…

   自治体を「ブラック化」させ、住民サービスをないがしろにし、
   むりくり経費を削減して「奇跡」を演出しているのです。
  

 他市の事象とはいえ、このような市民犠牲と自治体職場の「ブラック化」がもてはやされるようなことがあってはなりません。

 寝屋川市も、職員削減と市民サービスの徹底切捨てで9年連続黒字決算という「実績」をあげています。

 つまり、寝屋川市でも「門真の奇跡」と本質的に同じような行政手法がとられているのです。

 自治体運営を「黒字」「赤字」という財政面ばかりにとらわれて、「住民福祉の向上」という地方自治法に定められた自治体の役割をないがしろにさせてはいけないし、そうした手法をもてはやすような潮流は危険極まりないことです。
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