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歴史の散歩道
葛原 神様に感謝して家づくり


 葛原村は古くから40軒ほどあったという。(現在は約1200世帯)

 寺は即円寺(真宗大谷派)。今も旧村の人々は、元旦に寺に集まって、正信偈(しょうしんげ=親鸞聖人の教え?)を唱えて、年の始めを祝っている。

 この地域の家づくりは、水田を埋めて建てる際には、土砂を入れる前に、稲の切り株をすべて掘り起こして、上下を逆(根を上)にした。これは、大地から恵みを受けてきたことに感謝して、これからは、建てる家の方に根が張り、家が栄えるようにと願ってのことだろう。

 屋敷のまわりには、葉の細い槙(まき)で生垣をつくった。鬼門(屋敷の北東方向)には、カラタチやザクロを植え、裏鬼門(南西)にはヒイラギを植えた。

 屋敷に余裕があれば、仏壇に供える花々や、松・キンモクセイ・アジサイなどを植えたが、「果物は成り下がる、イチョウは寺の木」として植えなかった。

 また、「大地には大地の神さまがいらっしゃるから」と、屋敷にはみだりに杭は打たなかった。

 沖縄では、アメリカ軍の新しい基地をつくるために、神も仏も民意も恐れず、美しい大地に杭を打ち込もうとしている。

 強圧的にすすめる連中には、きっとたたりがあるに違いない。

寝屋川生活と健康を守る会発行の「守る会ニュース」連載の「歴史の散歩道」より転載しました。


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