FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 10日、北河内ブロック(大東・四条畷・守口・門真・枚方・交野・寝屋川)の社保協主催の「緊急介護保険学習会」が行われました。

 講師は大阪社保協介護保険対策委員の日下部雅喜さん。


 日本の介護保険は、

 重い家族の介護負担や、重い経済的負担、さらには40万人以上の特養待機者、人材不足など深刻な状況です。

 いっぽうで40歳以上の国民すべて7300万人が介護保険料を払っているが、要介護・支援の認定は570万人にすぎず、さらにサービス利用者は471万4千人という、不効率な構造となっています。

 不効率なもとで、それでも高齢化の進行のもとで介護保険利用者は増える…


 こうした状況の下で、安倍政権が今国会で成立を狙う介護保険法改悪は、

 ①要支援1・2の訪問介護と通所介護を介護保険給付からはずす
  →ヘルパー・デイサービスの利用者を制度から追い出す。

 ②特別養護老人ホームへの入所は「要介護3」以上に限る。
  →特養への入所を厳しくして待機者をむりくり減らす。

 ③所得によって介護保険の利用料を2割に
  →「一定の所得」のハードルは下げられる恐れも

 ④低所得者でも預貯金などがあれば居住費・食費の補助をしない
  →遺族年金・障害年金などの非課税収入も対象に!!


 という、利用者犠牲で介護保険制度の維持をはかるシロモノです。

 切り離された部分は、自助・共助とされ、自助は「自分で業者に頼む」ことも含むので関連業者のビジネスチャンスを提供するというオマケつきです。


 いっぽうで改善点もひとつだけあり、

 公費(国の税金)で低所得者向けの保険料軽減制度が始まります。

 国保の「政令軽減」と同じです。


 これらすべて、今の高齢者介護が介護保険では対応できなくなったことをあらわすものです。

 対応できないから、介護保険の財源の枠組みを切り捨てで突っ走りながらむりくり維持し、

 一方では低所得者軽減に1300億円という、矛盾した政策を採らざるをえないのです。


 しかし、いかに国が介護保険の切捨てをはかろうと、介護保険の主役は利用者です。

 介護保険改悪を許さないたたかいも

 もし仮に改悪されて、その害悪を最小限にさせるたたかいも、

 すべては利用者の実態や立場に依拠して進めていくべきだし、その方向性こそ未来があることがわかりました!
関連記事
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://neyasyaho.blog41.fc2.com/tb.php/426-9f266bd6

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。