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歴史の散歩道
八幡神社のありがたいお地蔵さん


 八幡台に八幡神社がある。

 この神社の由緒は古く、秦一族の子孫という旧家の伝承によると、推古天皇の時代(592~628)に、秦河勝によって鍛冶神・農耕神・武神として祀られたのが始まりという。

 ここは旧の秦村の一部で、他村とくらべると水には恵まれていたが、それでも日照りが長くつづく年は雨乞いをおこなった。

 古老によると、
「宮さんの井戸の底に雨を降らせてくれはる、ええ地蔵さんがおられる。雨が降らんで困ったときには、井戸に入って地蔵さんを抱いて上にあげてからご祈祷をして、フンドシだけになった村中の男が『雨たんと降ってんとん』と言いながら地蔵さんの周囲を回ってお祈りをした」
「地蔵さんの肩が乾いてきたらその方向から雨が降ってくる。降らしてくれはったら元の井戸の底にお戻しする」
「長い時は、雨乞いを7日間おこなった。女は鳥居から奥には行けなんだので、鳥居の前で男たちに食べ物を渡した」
 とのこと。

 最後の雨乞いは、昭和10年ごろに行われた。この地域の水田は、昭和30年代には全てなくなった。

 神社は数年前に消失してしまい、お地蔵さんは他の場所に移されている。

 安倍首相は「戦争する国づくり」を進めているが、日本中の武神たちを目覚めさせてはいけない。

寝屋川生活と健康を守る会発行の「守る会ニュース」連載の「歴史の散歩道」より転載しました。


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