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歴史の散歩道
名産品 池田の瓜


 池田村は、江戸時代の終わりごろから瓜づくりがさかんで、大坂の天満から来る仲買人に卸した。

 自分たちも荷車をひいて近村に売りに歩いた。

 この池田だの瓜は有名で、よく売れたのでよい現金収入になった。

 その分、栽培にはとても手をかけ、その方法は子にしか教えなかったという。

 発芽のさせ方、苗床の作り方、苗床への移植の仕方、小さい苗の管理の仕方、畑への移植の仕方、受粉や雌花の間引き方、堆肥の種類と施し方。

 さらに、どこよりもおいしく早く収穫する方法など秘伝であったようだ。

 6月の中旬には収穫をはじめて、最盛期は7月初旬で、収穫を終えるとすぐに畑を田んぼにして、密植して仮植えしておいた稲を植えた。

 この名産の瓜も、各地でビニールハウスでの栽培が始まった頃から作られなくなり、今は家庭菜園でしか見られなくなった。

 また池田では、初成りの胡瓜(キュウリ)を水路に流して、河童(カッパ)にごちそうを食べさせてご機嫌をとり、子どもの水難を防ぐ風習があったという。

寝屋川生活と健康を守る会発行の「守る会ニュース」連載の「歴史の散歩道」より転載しました。
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